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たかね錦(たかねにしき)
酒造好的米に指定された米の品種のひとつ、産地は新潟・兵庫など。
堅型研削式精米機(たてがたけんさくしきせいまいき)
酒米用として高度に精米するために使用される精米機。この機械の回転軸が縦に取り付けられていることから、この名前がついている。
ため
仕込み水、酒母、酒などを入れ、運搬するための容器です。容量は約20リットルで、アルミ製・木製などがあります。試桶(ためおけ)、試し桶が略されてこの名前になった。
樽酒(たるざけ)
樽に入れて木の香りをつけた清酒のこと。木香をつけた後に瓶詰めをすることができる。
タンパク質分解酵素(たんぱくしつぶんかいこうそ)
タンパク質を分解して、酒の旨味となるアミノ酸にする。麹の中に含まれる酵素。プロテアーゼ。
大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ)
使用原料:米・米麹・醸造アルコール
アルコール使用料は白米重量の(95%換算)10%以下
精米歩合:50%以下
吟醸造りでつくったお酒。清酒固有の香味及び色沢が良好なもの。

手造り(てづくり)
純米酒あるいは本醸造酒のうち、近代的な機械など使わず、蒸しには甑(こしき)、製麹(せいきん)には麹蓋(こうじぶた)、酒母には生もと系か速醸系を使用するというような伝統的製法で醸した清酒にだけ表示できる。
澱粉分解酵素(でんぷんぶんかいこうそ)
蒸米を分解してブドウ糖をつくったり、糊状の醪(もろみ)を液状にしたりする働きをもつ酵素。麹の中に含まれる。アミラーゼ。
特別純米酒(とくべつじゅんまいしゅ)
使用原料:米・米麹
精米歩合:60%以下
香味及び色沢が特に良好なもの。同一製造場内で造られる他の純米酒よりも品質が上であること。
特別本醸造酒(とくべつほんじょうぞうしゅ)
使用原料:米・米麹・醸造アルコール
アルコール使用料は白米重量の(95%換算)10%以下
精米歩合:60%以下
香味及び色沢が特に良好なもの。同一製造場内で造られる他の本醸造酒よりも品質が上であること。


飛切燗(とびきりかん)
清酒を燗して(温めて)飲む方法のひとつ、温める温度によって次の呼び方になる

日向燗 30℃前後
人肌燗 35℃前後
ぬる燗 40℃前後
上 燗 45℃前後
熱 燗 50℃前後
飛切燗 55℃以上