福小町

酒質データ
商品名	福小町　純米辛口
製造社名	株式会社木村酒造
所在地	秋田県湯沢市

蔵元紹介	創業は1615年。秋田県内で最も古い蔵の一つで、豊臣方の重巨木村長門守重成の一門と伝えられています。2012年にはIWC日本酒部門の最高峰チャンピオン・サケ受賞。2013年に木村酒造へ名称変更。
商品説明	IWCチャンピオン酒に選ばれて以来、“福小町”といったらフラッグシップの大吟醸酒の華やかなイメージが強くなっておりますが、こちらの純米酒は、9号酵母を用いた、落ち着いた香味のリーズナブルな辛口酒になります。
原料米(麹)	国産米
原料米(掛カ)	国産米
精米歩合	70％
日本酒度	＋8
酸度	1.4
度数	15.5度
外観香り	綺麗な透明感のある淡い色調。控えめで、上新粉、草花、ミネラル等のやさしい香り。

テイスティングメモ
常温	お米の甘み、穏やかな旨み、やさしい酸み、塩みがあり、すっきりとした味わいです。余韻にもミネラル感が残ります。
４０℃	お米の甘味と程よい旨み、しょっぱみも増し、やさしく味がのってきます。40℃で上品にやわらかくまとまります。
５０℃	塩みに旨みがのってくる感じで、ドライなシャープな印象になります。きりっと飲みたい場合には、このぐらいの温度でも楽しめます。
燗冷まし	60℃では、わずかに揮発性の苦味もでてよりドライに感じます。40℃での燗冷ましでは（最初から40℃につけたときとは異なり）、やさしい印象になります。
総評	40℃位のぬる燗で上品なうま味が映えます。冷酒、常温、ぬる燗、上燗までを推奨致します。
料理	穏やかな味わいの純米酒なので、幅広いお料理に対応できます。お酒の持つミネラル感に合わせてシーフードサラダ、野菜の塩麹炒め。比内地鶏の塩焼き等にも相性よく合わせられます。