おうち酒簡単レシピ 第46回 |
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■浦里 |
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あてには江戸時代の遊郭のモーニングをご紹介したいと思います。花魁の名前にちなんだ「浦里」です。池波正太郎さんの小説や落語でご存じの方もおいでかと思います。大根と梅干しとおかか、海苔とくれば、もう材料だけ聞いてもまずいわけがない!という確信がもてますよね。さらに胡麻と大葉を足してみました。この浦里を温かいご飯に乗せて食べるのが吉原のモーニングなのですが、浦里はそれだけでもとってもいいお酒のアテにもなるんです。しかも5分もかからず包丁がなくてもできます。大根のジアスターゼが消化も助けてくれるし、カロリーも低くとってもヘルシー!ぜひお試しください。
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2016/4/14 |
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■材料<2人分> |
■作り方 |
大根 |
100g |
梅干し |
1個 |
大葉 |
5枚 |
いりごま |
小さじ1 |
おかか |
適宜 |
もみ海苔 |
少々 |
塩 |
小さじ1 |
醤油 |
少々 |
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1 |
大根は鬼おろしでおろして、塩を振って10分程度置き脱水させ、ザルにあけて、余分な水分を捨てる。
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2 |
梅干しは種をとりのぞき、軽く包丁でたたいておく。
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3 |
大葉はざく切りにするかちぎって、水に放っておく。 |
4 |
ボールに1、2と水気を切った3を入れ、さらに鰹節、煎りごまを加えてよく混ぜて味見をし、もし薄いようだったら醤油をたらして味調整をする。 |
5 |
器に盛って、もみ海苔を天に乗せる。 |
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■ワンポイントアドバイス |
1.大根は葉に近いほうが甘いので、生で食べるこの料理には向いています。もしおろした時に辛かったらボールに水をためてその中でザルにいれた大根おろしをすすいでください。流水で洗うと辛味が抜けすぎてしまうので、必ずボールでやってくださいね。
2.鬼おろしがなければ、大根を食べやすい大きさに切ってポリ袋に入れて上からすりこぎなどで叩いてください。普通の大根おろしは使わないほうが食感が楽しめます。
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