秋です!市場もサンマやイサキ、栗やキノコ、銀杏といった秋の食材がすっかり出そろいました。つい先日まで熱中症のことなど心配していたと思ったら、朝夕は冷え込んでちょっと寒い日もありますよね。今月は「竹葉 能登上撰 芳醇清酒」をご紹介します。昨年に引き続きスローフードジャパン燗酒コンテストにおいて、お値打ち燗酒 熱燗部門最高金賞を受賞しています。常温以上であればどんな温度帯でもいいのですが、40度くらいまで上がってくると甘さとアルコール感が際立ってきて、お燗好きはついニヤリとしてしまいます。

おうち酒簡単レシピ 第28回

 
鶏だんごとキノコの煮浸し  
 今回は出盛りのキノコと鶏団子のうまみたっぷりな「鶏だんごとキノコの煮浸し」です。鶏とキノコからたっぷりなうまみがでてきますので、煮汁の出汁はわざわざ引く必要はありません。
2014/10/20  

■材料<2人分> ■作り方
鶏挽肉 100g
1/2個
しょうが 1カケ
少々
生なめこ 1/2パック
しめじ 1/2パック
マイタケ 1/4パック
エノキ 1/4パック
2カップ
薄口醤油 大さじ1
大さじ1
菊花 1輪

1

1.鶏ひき肉はボールでよく混ぜてから卵、おろし生姜、塩少々を加え、さらにかき混ぜる。

2 なめこ、マイタケ、しめじは石付きをとって食べやすい大きさに裂いておく。
3 エノキは3cmの長さに切っておく。
4 水を火にかけ、こ煮立ちしてきたら、調味し、スプーンなどを使って1を落としていく。
5 4を10分程度煮たら、2,3を加え、さっと煮る。
6 器にもりつけ、菊の花を散らす。
   
■ワンポイントアドバイス

1.団子は仮に不恰好でも、鍋で煮ていくうちに団子同士がぶつかり合ってきれいに成形されるので大丈夫です。
2.キノコ類はなんでも合います。種類を増やしてみてください。
3.レシピより少し塩味を強くして、大根おろしをかけて食べてもおいしいです。


■入江亮子氏プロフィール
佛教大学仏教学科卒。
日本料理の五味五色五法を駆使した懐石を教えるほか、茶事の出張料理も行っている。 また、利酒師・日本酒学講師・酒匠として、日本酒と料理のマリアージュも数多く提案している。
●入江亮子さんの「懐石料理で大人の女子会」の様子はこちらから


 

レシピトップへ