エルベス家のワインが
ワインアドヴォケイトで高得点獲得!! |
ついにあのロバート パーカー Jr.の「ワインアドヴォケイト144」の
2001年のドイツワイン特集に掲載されました。
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《モーゼル地方の2001年ヴィンテージ情報》
2001年は夏から初秋までは天候には恵まれませんでした。しかし10月
には入ると非常に乾燥し、気温も高く葡萄の熟成がすすみました。そのため
葡萄の腐敗などが抑えられ、健全な収穫ができた生産者が多かったといえま
す。ただ収穫量はドイツのほとんどの生産者が前年よりダウンしています。
しかし、収穫量が落ちた分、集約度が高まり、結果的にはミネラルが豊富な
熟成に向くスタイルになったといえます。1976年以来のビッグなビンテージ
となりました。 |
KA-14 2001 Urziger Wurzgarten Kabinet
¥2,000
《白》【やや甘口】葡萄品種:リースリング種 |
香りはスパイシーでシーファー香を強く感じ、ミネラル分が非常に凝縮され
ていることをうかがわせます。色合いは若草のような黄緑かかった淡いレモ
ン色で、酸も生き生きしており、清涼感あるクリアな飲み口。例年より若干
ドライな印象があり食中酒としても最適です。
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このエステートは驚くべき価値のあるふたつのワインを作り上げました。超
一流のアロマの深さがある2001 ユルツィガー ヴュルツガルテン カ
ビネットは、キャンディのようなシトラスフルーツ、花、ミネラル、アーモ
ンドの魅力的なノーズがあります。ライト〜ミディアムボディで、みずみず
しくて、リッチです。シルクのような層があり、スイカズラ、蜜のような石、
レモン、ライムの強い香りが舌を覆います。情熱的で官能的で広がりがあり
ます。フルーツいっぱいの長いフィニッシュがあります。これから7〜8年
が飲み頃です。
90点 ロバート パーカー Jr.「ワインアドヴォケイト」 |
KA-15 2001 Urziger Wurzgarten Spatlese
¥2,400
《白》【やや甘口】葡萄品種:リースリング種 |
こちらも非常に集約された感があります。甘さからくるボリューム感ととも
に、全体を引き締めるようなシュペトレーゼらしい、しっかりとした酸があ
ります。余韻も長く続きます。今でも柑橘系のフレッシュな果実味を十分楽
しめますが、同時に将来を期待させる潜在能力を備えているので、熟成によ
る更なる変化が楽しみなワインです。
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2001 ユルツィガー ヴュルツガルテン シュペートレーゼはカビネッ
トに比べ少し良く、(セージやバジルに似た)フレッシュなハーブ、ミネラル、
バターを塗ったようなポロネギのような香りがします。広がりがあり、柔ら
かい舌触りのワインです。洗練されていて、ライト〜ミディアムボディで、
深さがあり、コクがあり、個性的です。極めて長いフィニッシュがあります。
花のフレーバーがあり、キャンディのようなシトラスフルーツのノート、ミ
ネラルの強い香りがします。2004〜2016年まで飲み頃です。
91点 ロバート パーカー Jr.「ワインアドヴォケイト」
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カール・エルベスのファンは、今まで高得点を獲得していないのが不思議だ
と思うでしょう.あふれんばかりのミネラルと美しい酸。やさしい甘さとフ
ルーツの風味。断崖絶壁のような畑から生まれるこのワインは飲む人に感動
を与えます。エルベス一家が愛情を注ぎは育んだ宝物のようなワインをお試
しください。 |
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