マルゴーの名を知らない人はないほど有名なシャトー ですが、私たちが訪問したときも世界各国からの観光 客がたくさん訪れていました。真紅のバラに縁取られ た葡萄畑や、シャトーの建物もいかにも優雅でロマン ティックな雰囲気です。セラー内の樽工房では選任の 樽職人が樽を作っているところが見られます。熟練の 技でも、1日に3樽作るのが限界だそうです。セラー 1階の展示室では、シャトー全体の模型があり改めて その規模の大きさの驚かされました。セラーは2つあ り、どちらも荘厳華麗といった雰囲気で、ずらりと並 んだ美しい樽には圧倒されてしまいます。胎教と言う 言葉がありますが、まさにこの空気の中でこそ、マル ゴーが育まれるのでしょう。 | |
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